昭和から平成へ さらにパロディ化は加速される 亀も登場
【昭和初期】
吾輩は共同水道である
私は瓦斯である
吾輩は教卓である
児童・吾輩は猫である
我輩は電気である
【昭和-戦後】
贋作吾輩は猫である
吾輩は人間である
吾輩は水である
わが輩は犬である
わが輩は学生である―よく学びよく遊べ
高崎山太平記―わが輩はボスザルである
吾輩はらんちゅうである
我輩は俘虜であった
吾輩はガイジンである
我輩はカモである
わが輩は犬のごときものである なだいなだ著
わが輩は雀である
贋説吾輩は猫である
吾輩は漱石である 井上ひさし著
吾輩は菊千代である 赤塚不二夫著
吾輩は猫ではない 江戸家猫八著
吾輩は猫の友だちである
吾輩は蚤である
わが輩は電子である―電子が語る物理現象
わが輩は盲導犬メアリーである
吾輩は辰である
【平成】
吾輩は午である
我輩は紙魚である
わが輩は酵素である
吾輩ハ苦手デアル
我輩は神である
我が輩はバットである
わが輩は料理長である
わが輩はエイズウイルスである
わが輩はシッポである
我輩はカモじゃない
吾輩はハスキーである
吾輩は亀である―名前はもうある
吾輩は屁である
我が輩はニャンで或るか
わがはいはネコであるの法則
『吾輩は猫である』殺人事件
吾輩は霊である
吾輩は猫なのだ 赤塚不二夫著
我輩は施主である
吾輩ハ夏目家ノ猫デアル
吾輩は猫が好き 野坂昭如著
吾輩はなめ猫である 井上ひさし著
わが輩はカネである